アサシンクリードUnity

今ねアサシンクリードUnityっつーゲームやってんの。

もう数ヶ月前の話だけどPSストアにてこのゲームシリーズの映画化記念セールで100円だったから買ったの。

PSプラスに入らないと100円にならねえよっつー事で月額500円加入したよね〜。

アサシンクリード4も100円で一緒に買ったから計700円くらい。

 

寝かせて寝かせて今やっとアサシンクリードUnityやってんだけどこのゲーム凄くない?

主人公がとんでもない高さの建物から藁を積んだ荷車にダイブして隠れるって全身打撲じゃ済まないよね。粉々よ?

で、シンクロっつってくっそ高いとこから街を見渡してマップに色々書き足すっていうシステムがあるんだけどそのシンクロポイントの真下くらいに藁積んだ荷車があるわけよ。

降りろと?ここ降りろと?って感じでボタン押してその高いとこからダイブしようとするじゃん?

でもシンクロするってボタンとダイブボタンって同じ○ボタンだから何回もシンクロしちゃうわけ。

あーもういいよいいよって主人公も私も思ってた。シンクロしてた。

一回そのシンクロポイントから数歩離れて○ボタン…を繰り返すの。5回目よこれ。

そこで気づいた。

あれ…もしかして…主人公怖くて降りたくないんじゃないかって。

誰だってビル10階相当の教会の頂上から命綱無しで降りたかねえわな。神も見捨てるわ。

しかし神は彼を見捨てなかった…!

遠藤周作もドラマチックに書き上げるレベルで華麗にダイブしてドンッと藁の中へ。荷車も主人公も傷一つなく藁に隠れてる。ご加護が過ぎる。

しかも主人公両手広げて飛んでる時コート翻しながらクルクル回ってたからね。気分は高飛び込みの選手って感じで何なんだこいつは。

この高さを登るまでこいつとは喧嘩もしたよ。

驚異的な身体能力でいたる壁をスパイダメンみたいにスルスル登っていくけどたまに意に反する時があって

「そこ登れるだろ出っ張ってるじゃん」「いや無理だっつーの」押し問答やった後に勝手に降りるし、そこじゃねえってとこ勝手に登っていく。

もうねこの子ってば我が強い。一度決めたらこれだもん。

主人公が所属するアサシン教団と敵対するテンプル騎士団ってとこに幼馴染のヒロインがいるわけだけどこの子も我が強い。

フランス革命とかの波動の時代でもうこの二人はこの二人だけの世界で生きてる。

二人で色々決めちゃって二人で一緒に逃げたり戦っちゃってたまに憎まれ口叩き合って主人公がこいつには敵わねえなみたいな感じで好きなアノ子の跡追ったりすんの。

正直何見せられてんのって思う部分もあったし主人公もいけ好かないしヒロインなんか幼少期に「リンゴ盗んできなさいよ」って主人公に命令したのを私は忘れないからな。

主人公に命令したってことは液晶を通して私に命令したって事だからな?

8歳程度のガキに万引き指示されたこっちの身になってみろってなもんよ。

でもね、そういうの含めて面白い。

 

街のグラフィックなんかすごいのなんの。

街並みもさることながら群衆の多さよ。

わらわらいる。夕方のモンテローザなの。このわらわらの中で強盗とかいて主人公がそれを退治すんの。

フード被った男が世に忍びつつ真昼間の街を強盗追い回してタックルするの。

最悪サクッと暗殺もするの。

世直しゲームじゃん。中村主水かよ。

人多すぎて主人公が走ってる時とか街の人突き飛ばしちゃったりするからね。

歩いてる時ですら「あ、ちょっとスミマセンね…」みたいな感じで手で避けたりするし我の強さってこういう時に出るから。

そんでもって画面がスノウ撮ったみたいな感じでホワーンってしてるから人の肌めっちゃ綺麗。

おじさんも石原さとみみたいな肌してるからね。悔しい。負けた。

もうねやってていろんな感情が湧き出てくる。

凄いよこのゲーム。